スマートフォンのメリットとデメリット
現在auで契約中で、近々ケータイからスマートフォンへの乗換えを検討中です。ケータイ会社の資料を集め、携帯ショップで見聞きして、私が個人的に気になったポイントをまとめています。
ちなみに、私が想定している使用状況は・・・
- メールやウェブは頻繁に使う。
- 通話は月に20~30分程度。
こんな状況を考えています。
※今回の記事では、i-phoneは対象外です。i-phoneは料金や機能が色々と違います。スマートフォンの一般的な料金プラント比較すると、i-phone用プランの方が現状ではいくらか安くなる可能性が高いです。また、i-phoneはi-podの機能やi-os、i-phoneアプリなどの他のスマートフォンにはない特徴があったり、逆にワンセグや赤外線通信、おサイフケータイなどの機能がなく、スマートフォンともケータイとも異なる点が多いです。
ケータイとスマートフォンの違いは?
スマートフォンでは、ディスプレイが大きくなって画面をタッチして操作(タッチパネル式)するものが主流。最近の機種はタッチパネル操作と、従来のボタン操作のどちらもできる機種も出ています。※ディスプレイは大きくなっても、タッチパネル操作できない機種も一部あります。
i-modeやezwebなどの携帯会社固有の通信ができないから、専用サイトなどは見れません。だけど、PCから見れるケータイサイトは見れるみたいです。通信に関しては、「ケータイというよりパソコンのインターネットに近い感覚」だそうです。
料金プランがケータイとスマートフォンで違う。
2011年6月現在の料金は・・・
- 通話時間最短レベルの基本料金、各社ともに980円。
(au、docomoは無料通25分相当付で、softbankはソフトバンク同士の通話無料) - 通信定額料金が各社ともに5,460円。通信し放題。
- ウェブやメールの使用料が各社ともに315円。通信するなら必ず課金される。
これらの合計で約6,755円が、ある程度ウェブやメールを使って、通話は少しという人の最低料金になりそうです。もちろん、無料通話を超える分の通話料が加算されます。後は各社のサポートやオプションプランが数百円程度でしょうか。通話が多い人はその分だけ(数千円)アップします。
これに携帯端末の料金と、スマートフォンの通信定額プランに加入した人(多分ほとんど全ての人)に毎月割引(各社24ヶ月)があるサービスをどの会社も実施しています。
※毎月の割引サービス:au=「毎月割」、docomo=「月々サポート」、SoftBank=「月月割」。
端末料金が大体40,000~60,000円程度です。大抵のプランは2年契約を想定した金額なので、端末を24ヶ月分割で契約すると1,670~2,500円。そして、各社毎月の割引額が1,500~2,000円程度。
なので、差額の170~1,000円程度が上乗せされる感覚になりそうです。これまでの契約していた会社で、ポイントが貯まっていて、機種代に当てることができるならその分だけ安くなりますね。
ケータイとスマートフォンの機能
基本機能
スマートフォンは通話や通信はどちらも可能です。
ケータイと違い、スマートフォンはPC用のウェブサイト閲覧が前提なので、表示速度も見易さもケータイとは比較になりません。
最近のスマートフォン機種は、ケータイでできたワンセグや赤外線通信などの機能は大抵できるようになっているみたいです。できない機能というのは、i-modeやezwebなどの各社個別の通信ができないという点が大きなポイントです。細かな点は多くあるかもしれませんが、私から見るとその程度に感じます。
アプリ
スマートフォン用アプリが多数。アンドロイド用、i-phone用などOSによって対応するアプリが違います。以前はi-phone用アプリだけがとても多かったですが、最近はアンドロイド用アプリがその数を上回る勢いです。現状ではblackberryやwindows phoneアプリは比較的少ないみたいです。ケータイからの機種変更なら、いずれにしてもメリットになる部分は多そうです。
テザリング
スマートフォンを使い、ノートパソコンやゲーム機などのウェブ通信が可能な機能です。これまでのケータイにはなかった機能です。特にdocomoが2011年夏の新機種には、この機能がほとんどついています。
2012年の春モデルからau、docomoではほとんどテザリングが可能になっています。
ただし、ノートパソコンなどの外部機器を接続した通信を使用した場合、通信料金の定額が、先ほどの5,460円から10,395円(au、docomo同料金。ソフトバンクは未対応?)に上がってしまいます。私もできればこの機能を使いたかったのですが、ここまで通信料が上がるなら、他社のモバイルルーターサービスも検討したくなるので、現在保留状態です。
2011年冬の段階でau、docomoの各キャリアで上限アップが撤廃されました。最新情報はオフィシャルホームページを確認して下さい。
端末をスマートフォン一個だけで済ませたい方には重宝される機能かもしれません。ただし、契約キャリアにイーモバイルも含めるなら、通信料定額4,580円(通話等含まず)でテザリングも利用可能のようです。対応エリアなんかに多少不安はありますが、テザリングを利用する可能性が高いなら検討の価値有りとみています。以前は使えなかったE-メール的な機能も最近使えるようになっていました。
個人的まとめ
私自身は、これまでauでケータイを契約していたので、ポイントを使って機種変更すればおとくかなーと考えています。(追記:自宅のインターネットとスマートフォンの通信を一緒にして節約するために、携帯会社はソフトバンクにする予定です。
ただ、auのXPERIA acroが個人的に気になっていたのですが、この機種はなんと9月までE-メールサービスに対応していないとのこと・・・。
もう少し待てば、i-phoneの時期機種が発表される可能性もあるので、そのスペックを確認してから機種変更しよう、という結論です。
メリットとデメリットは使い方によって違ってくるので、普段の使い方とスマートフォンの機能・特徴を比較しないと何とも言い難い、といった感じがしました。
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2011年6月26日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:家電・通信機器